看護学生時代、私は人生で1番苦しく人生のターニングポイントになりました。
悪夢として辞めた今でも見ることがあります。
辞めてから数年経ってもトラウマのようになっていました。
今はカウンセリングを受けたこともあり、落ち着いて違う業界で働いているのでこの記事を書けるようにもなっています。
自分の中のモヤモヤを成仏させるためにも1度看護学校を中退してから、看護学生に戻り直したらどうやって乗り越えるか考えてみました。
結論から言うと、『常に堂々と、周りに馴染む努力をして効率的にこなす』ことが大事です。
そんなことを自信たっぷり書いていますが、前述したように私は1度辞めた身です。
注意して書いていますが、間違っていることもある場合ご容赦ください。
通われている人は参考程度に見ていってください。
看護師を志して看護学校に行こうか悩んでいる人、今から行く人の参考になれば幸いです。
教科書が分厚くてもそこまで難しくないので心配しないで
入学前に授業で使う用の教科書が段ボールで届きました。
1トンくらいあるんじゃないかと誇張してもいいくらいの量です。
たくさんありますが、今思う感想としては内容は図が多いのと噛み砕けばそんなに難しくないです。
ページが多くて圧が強いですがそこまでのものじゃないので気にしない方が良いです。
当時の私は教科書が届いた時点で圧力にやられたのと違和感を感じました。
こんな量の多い教科書ばかりで、授業についていけるのかな?
と、不安になって呼吸が苦しくなったのを覚えています。
この時にもう辞めまーすとは言えないので無視してしまいましたが…。
違和感って大事なんだと今も思います。
入学したら周りが女性だらけ

男性も増えつつある看護師ですが、いまだに女性が中心にいます。
人の命と関わりのある仕事なので当たり前ですがピリピリしています。
女性関係が苦手な人は学生生活で生きていくのは難しいかもしれません。
私は家族の中の女性にいじめられていたのですごい女性が苦手でした。
気が強い女性の方も多いので意見がはっきり言えないとイライラされることも多かったです。
変わっているやつと思われても意見は自分の考えを持って堂々としていましょう。
入学式後に仲良くなっているという周りの速さに驚く
入学式後に周りの人は仲良くなるのが早かったのに対し私は一人ポツンとしていました。
もう少し時間をかけてから関係を深めていきたいのに・・・!
と、思いトイレで1人落ち込んでいたのを覚えています。
便座が暖かったです。
入学式後にやっていけるのかさらに不安になりましたね。
この時点で向いてなさそうでした。
もし私と同じことを思っていても大丈夫です。
何人かは同じことを思っている人はいると思います。
徐々に仲良くなっていく、徐々に自分から話しかけて女性への苦手意識を減らしていくようにしていっても問題ありません。
友人は少なくてもいいけど1人は話せる人を作っておく

学生時代では苦しいことがこれでもかというくらい降りかかってきます。
あまり熱いことは言いたくないですが、乗り越えるための仲間は作っておいた方が良いです。
生存率を高めるために言いますが、時に相談相手がいることは心強いです。
自分のことしか考えていないのか?
という声が聞こえてきそうですが本当に辛いので自分のことを優先して戦略を立てておいた方が良いです。
友達はお互い助け合う必要があるので、嘘の友達じゃなくてしっかり相手のためにも動けるようにしておきましょう。
相談できないと高確率で詰む
看護師ってチームで働くものだからって学生時代に友人がいない人のことを考えていません。
協力しないと乗り越えられない課題ばかり出てきます。
授業の課題も乗り越えられないと単位はもらえないので人間関係の攻略はしておかないと本当に辛いです。
私は入学式で仲良くなっている周りに焦り、なんとかグループに入りましたが全然気軽に話せるようにはなりませんでした。
課題に関してはお願いして協力してもらっていたので授業はなんとかなりましたが、相談できなかったので詰みました。
家でも居場所がなかったので相当辛かったです。
それがきっかけでうつ状態にもなったと思います。
授業とテストの成績が良くても実習がパスできないと卒業できない

成績が良くても教師と実習担当が実習にパスしないと卒業できませんでした。
私はこれが1番難関で苦しくトラウマになる程でした。
上手く発言できないこと、自分の考えを持って発言できないことから教師に嫌われて、詰められていたからです。
自信もなさそうなので患者に不安を与えてしまうので
患者様に会わせるわけには行かない!
と、実習に行ったのに個室に幽閉されていました…。
実習に行く時は自信を持って堂々としている必要があります。
それが難しいのですがね…。
実習中は手書きのメモを早く描けるようにしておく
看護学生時代は手書きでなんでも書かせる世界でした。
今でも謎なのですが情報漏洩を気にしているのに物理的に奪われることもあるメモを信用しすぎではないでしょうか?
と、文句は言ったらきりがないです。

今は個人のインターネットの使い方がわからないので手書きが1番漏洩する可能性が低いものなのだと思います。
自分にだけわかる形でいいので実習中は気づいたことや個人が特定できない範囲で患者のことをささっと記入しておきましょう。
これ練習しないと上手くできないんですよね。
私は実習中に手書きするのが苦手すぎて遅く書いていました。
友人と会話する時に実習の練習のつもりでメモをとっていいか聞いて、練習するのがいいかなと思います。
実習終了後の帰宅中はスマホでメモで学んだこと気づいたことを書き込んでおく

レポート提出でパソコンの印刷したものを使っちゃダメなのですが、メモルールだけは使って欲しいです。
電車に乗っている間や隙間時間に外部に漏れない自端末のメモ帳に実習内容を打ち込んでおくことが大事です。
これは私も限界になった時に実践していました。
そのおかげかレポートを本書きするときに少し書きやすくなったのを覚えています。
帰宅後のレポートに書き出す
一旦パソコンとスマホに下書きして推敲してから手書きのレポートに書きこんていくと時短になります。
早く終わらせたいあまり、手書きで本書きをしていきたいと思いますが一旦置いておいてください。
消しゴムを持って消すなどして手が止まり大きく時間がロスしてしまうし疲れるからです。
実習に行って指導を受けたりして体力と精神が疲れているのだから、できるだけ早く終わらせるためにも手際よくこなした方が良いです。
早く終わらせて明日に備えて寝る準備を進めたり、他にわからなかったところの勉強をしましょう。
書いている時に長々と悩むと時間が失われてしまいます。
悩む時間はあらかじめ決めておいてください。
悩むタイムリミットが来たら書き出してください。
明日聞いてやろう!くらいの気持ちでレポートはわからなくても書いていきましょう。
私は病態関連図が1番難しかったなあと思い出しました。
相性の悪い教師に言い返せない時はストレス発散に心の中で言い返す
嫌なことに相性の悪い、生徒をストレス発散の道具にしてくる教師はいるかもしれません。
私はこれができなくて潰れましたがもし潰されそうなことをされたら、
心の中で相性の良くない教師を好き勝手に相手にしていいと思います。
ここでは言えないようなことを心の中でしても構いません。
心の中ではあなたは自由です。
あなたが1番なんです。
だから心の中では自分を責めないで、自分を責めてくる外の人間を攻めましょう。
個人的にはストレス発散に休日はキックボクシングや格闘技をしていた方が良かったかなと思います。
その気になれば教師という立場で威張っている人間を倒すこともできる、というのは心強いです。
人間関係のストレスが社会人より大きい世界

私みたいに人の言いなりになって看護師になろうと思わずに夢を持って看護学校を行こうとしている人はぜひ看護師になって欲しいと思います。
あそこは人間関係も多く、ストレス負荷も高いので悪意が多い世界でもあります。
悪意に負けないで欲しい気持ちもありますが、どうしても無理で壊れるくらいなら辞めてもいいと思います。
それでも、学生時代を乗り越えたかったらこの記事を参考にしてみてください。
看護学生時代を乗り越えたいという人の参考になれば幸いです。