社会人になってから友人関係は薄くなりがちです。
1人でやりたいことがあれば友人はいらないのかもしれないですが、遊びたいのに意地張って誘われ待ちをしているのはあんまり良くないものです。
誘われ待ちだと誰とも永遠に遊ぶことができずに、孤独に年だけ重ねてしまうからです。
退屈で休日は寝てばかりで鬱々としているなら勇気を出して人を誘ってみるのが良いです。
多くの人間は遊びに誘われたがっている

実は私もあなたも思っているように他の人も誘われたいと思っています。
なので誘われ待ちの状態だと、相手も誘われるのを待っているので何も起きません。
多くが誘われ街の人ですが、一方で誘うのが好きな人もいます。
遊びたい対象の人が他の人と遊んでしまって、自分は遊べずにSNSの後日談(ストーリーなど)を見て落ち込む…というのが起きがちです。
誘われるのを待つだけだと何も起きずに終わってしまうので少数派の誘う側になった方が良いと思います。
捻くれている誘われ待ちは結構ダサい
単純に誘われ待ちなだけならいいと思います。
1番めんどくさいのはこちらからは誘わなかったのに、SNSで友人の遊んだストーリー等を見て
「私も遊びたかったー!というか誘えよ!」
と怒り出すことです。
実はかつての私がそういうタイプでした。
…恥ずかしい限りです。
先に誘っていればもしかしたら一緒に遊ぶことができたと思います。
なぜこちらから誘わなかったかというと、断られることを極端に怖がっていたからです。
断られた後に感情に振り回れるから誘うのが億劫になる

繊細で気にしやすい性格であるHSPの傾向があったのですが、断られた後のことばかり考えてしまいがちです。
まるで断られることが確定しているかを考えてしまっているのです。
断られることが確定している(と思い込んでいるので)、その先の最悪な展開を自動的に考えてショックを抑えようとしていました。
断れた時が惨めに感じる
断られた時ってなんかまずいことをしたんじゃないかと思いませんか?
逆にあなたが断った側としてイメージしてもらいたいですが、断られた相手のことを惨めに思うことないですよね。
だから惨めに感じる必要はないです。
相手は嫌がらせで断ったわけではないのです。
タイミングが悪かっただけということもあるのでまた違う時に遊びましょう。
相手にどう思われるかが気になる
1回だけ断られただけなら良いですが、何回か断られたら結構気になりませんか?
「もしかしたら相手は自分と遊びたくないんだろうな」
「しつこいやつだなって思われていそう」
マイナスな方に考えてしまうと永遠にモヤモヤします。
相手の感情は相手の責任部分で、あなたが気にする部分ではありません。
いい方向に考えて感情に振り回されないようにしたいところです。
そもそも友人がそういうことを考えて不機嫌になってあたってくるのであれば距離を取ったほうが良いと思います。
断られてもタイミングが悪かったと流す

誘われても断らざる負えない状態というのはどうしてもあります。
迷惑になることをしていないのであれば、また違う機会で誘ってみるのが良いです。
- 相手がしつこい!と言わない限りはタイミングを見る。
- 代わりに別日で空いている日はないか、など追加で聞いてみる。
- 自分が空いている日を先に提示してどこか空いていないか確認してみる。
もちろんしつこく毎日問い詰めるようなことはするのは良くありません。
タイミングが今回悪かっただけで、次は工夫してみようというように諦めないことも大事かなと思います。
周りの人間が底辺だったことで喧嘩になるので傷つくことを恐れて接することが少なかったです。
人間関係では傷つくことはあるけどもちろんポジティブなところもあります。
私は気の合う人と交流して喜びや楽しみなどを共有することが、楽しい人生を送ることに繋がると考えています。
それは良い意味でストレス発散にもなります。
誰とも交流しないとつまらない人間になってしまう
誰とも交流しないのは良くないと思うようになったのは家族以外と関わることがない母の姿を見ていたからです。
私の母は子供の面倒ばかりで友人と遊ぶことはありませんでした。
「友人と遊ぶと嫌なところが目について遊びたくなくなってしまった、子供の成長だけ見ていたい」
そう言って子供の面倒を見るのが正しい母の形だと信じていました。
友人と遊びに行くことがなく、家族と会社の人しか話さないのでストレスが溜まるばかり。
ストレス発散の趣味もないので政治の愚痴や、親族の愚痴ばかりしか話さないので子供達からはうんざりされていました。
その人の気質にもよりますが同じ人間としか一緒にいないので、考えやコミュニケーションが固まってきてしまいます。
その結果、家から出た私含めた家族・親族からうんざりされてほぼ誰とも話さずに孤独になってしまいました。
遊びたいと考えているなら誘ってみること
孤独は人を退屈にします。
退屈になると政治や日常の文句を言い続けてしまい友人は誰も近付かなくなりより一層孤独になります。
歳を重ねるごとに人間関係は変わるものなので、これからも関係を持っていたい人は遊びなどに誘ってみた方が良いです。
誘ってみてもずっと断ってきて
「また今度ね」
と永遠と言われることも場合によってはあります。
それなのに他の人とは遊んでいるなど、あんまり自分が大事にされていないと感じている場合は人間関係を見直すチャンスでもあります。
そういったことも確認できるので前向きに誘ってみてください。