
コスプレイヤー
池ハロと渋ハロ、どっちに行けばいいの?
上記の悩みについて解決します。
結論から言うと、本格的にコスプレを楽しみたいなら池ハロ一択です。
池袋ハロウィンコスプレフェス(池ハロ)と渋谷ハロウィン(渋ハロ)は、名前が似ているだけで実は全く異なるイベントなのです。
池ハロと渋ハロの6つの決定的違い
ここからは池ハロと渋ハロの両者の違いについて詳しく解説していきます。
池ハロと渋ハロの違いは下記の通りです。
イベントとしての格の違い
池ハロは豊島区や大手企業が協賛して開催されるコスプレイベントです。
事前にコスプレイベントが開催されることは豊島区のチラシや、SNS上でお知らせしています。
海外から来場する方も多く、自分のコスプレを多くの人に披露することができる場所としてはぴったりです。
また、コスプレが苦手な人はその時だけ池袋エリアは近づかないようにしようなど対策が取れます。
渋ハロは非公式であり、勝手に噂からやってきた人で大混雑しているだけのイベントです。
渋谷区自体が禁止しているにも関わらず、集まってきて大騒ぎして帰るイベントになっているので近隣住民は迷惑しているとのこと。
主催者や運営会社はないので何が起きても自己責任になります。
毎年渋ハロは逮捕者が出てくるなどトラブルに巻き込まれることも多いのでオススメしません。
参加者層と雰囲気の違い
- 池ハロの参加者
- 年齢層:10代〜30代(メインは10〜20代)
- 属性:アニメ・漫画ファン、コスプレイヤー
- 雰囲気:オタク文化中心、家族連れも多い
池ハロは多くの人にコスプレを楽しんでもらうための企画を準備しています。
海外からの来場者も多くいるため2025年開催の池ハロでは海外向けのHPを準備したりなど海外の来場者向けの企画も予定しているとのこと。
公式サイトや公式Twitter(現:X)などでは海外の方向けに英語で広報を行っています。
家族連れで参加できる企画もあるため、老若男女関係なく楽しむことが可能です。
- 渋ハロの参加者
- 年齢層:20代〜30代中心
- 属性:パーティー好き、インスタ映え重視
- 雰囲気:お祭り騒ぎ、飲酒メイン
一方で渋ハロの参加者は年齢層としては成人している方が多く見られます。
路上飲酒や、大声での会話、路上撮影などをしている方がいました。
露出が多い格好をしている人も多くいて、子供向けのイベントではありません。
開催時間と安全性の違い
- 池ハロの開催時間と安全性
- 開催時間:昼間〜夕方(9:00〜18:00)
- 池ハロナイトは16:30~22:30 サンシャインシティ内開催
- 治安:スタッフ常駐で比較的安全
- 参加証制度で参加者を管理
- 開催時間:昼間〜夕方(9:00〜18:00)
池ハロは基本的に朝から夕方まで開催しています。
池ハロは早い時間から解散する方もいるため、夜はしっかり通常の池袋に戻ります。
前日開催される池ハロナイトはサンシャインシティ内で開催されているため、夜の街だからとトラブルになる危険性はありません。
スタッフの方が監視しているためトラブルになった場合はきちんと対応してもらえるので安心できます。
- 渋ハロの開催時間と安全性
- 開催時間:夜間中心
- 治安:酔っ払い、トラブル発生リスク高
- 毎年逮捕者が出る状況
渋ハロは毎年18:00頃からコスプレをした集団ができ始めます。
24時以降も集団で飲酒を行なって騒いだりするため近隣の迷惑になることも多いです。
毎年渋ハロは警察がトラブル対応を行いますが、飲酒しているせいか気が大きくなって警察官に舐めてかかる人も見られました。
渋ハロはその場限りのイベントで顔がバレにくいことから痴漢や無断撮影が多く、トラブルになることはほぼ確定であります。
コスプレ環境の違い
- 池ハロのコスプレ環境
- 専用更衣室完備
- 荷物預かりサービスあり
- コスプレドック(衣装修理)利用可能
- 撮影スポット多数設置
池ハロではコスプレをするための更衣室が準備されています。
家や許可されていないホテルでコスプレをしてから来場するのは禁止されているのでやめましょう。
許可されている撮影スポットでは撮影が可能です。
本格的な撮影ができるのでコスプレしているキャラクターに合ったポーズを決めてきちんと撮ることもできますね。
- 渋ハロのコスプレ環境
- 更衣室なし(自宅から着用またはトイレ着替え)
- 荷物預かりなし
- 撮影は基本的に路上
池ハロは更衣室の準備はありません。
渋ハロの参加者は自宅やトイレで着替えてくることが多いようです。
コスプレのルールとしてはコスプレが許可されている会場以外でコスプレをして来場するのは禁止されています。
事件に発展した例もあるのでトラブルになる確率も高いです。
費用面の違い
- 池ハロに参加するための費用
- 参加費:2,500円〜10,000円(チケット種類による)
- 見るだけなら無料
- 有料だが更衣室やスタジオが付いているチケットなど充実したサービスがある
池ハロはコスプレ登録チケット、カメラマン(撮影)登録チケットが必要になります。
池ハロに参加するのは有料ですが、その分お金をかけてくる方が多いのでお金をかけてもコスプレがしたいという本気の方も多いです。
有料なのでそこでふるいをかけることができて、治安の良さにも繋がっています。
チケットについては下記にまとめましたのでこちらも確認してみてくださいね!
- 渋ハロ
- 参加費:無料
- 設備・サービスなし
渋ハロの参加は無料ですが設備やサービスなどはありません。
無料なので様々な人が集まっていて、コスプレを口実に何をしても良いと思い、気が大きくなる人も多くいます。
地域・店舗の対応の違い
- 池ハロエリア
- コスプレで入店可能な店舗が多数存在する
- 地域全体でイベントを認可している
- 専用割引やサービスを提供する店舗もある
池ハロでは許可されているイベントであるため、コスプレのまま入店できる店舗が多く存在しています!
なんとサンシャイン水族館で撮影することもできちゃうんです。
池ハロの行動可能エリアについては下記も参考にしてみてください!
- 渋ハロエリア
- 仮装での入店を禁止する店舗多数
- 地域住民や店舗からの苦情も
- 迷惑行為対策で警備強化
渋ハロはそもそも許可されていないため、コスプレの方は入店が禁止されていることが多いです。
渋ハロに集まってコスプレをしている人は酒気を帯びていることが多いのでトラブルになることが多いからですね。
公式コスプレイベント池ハロの魅力
池ハロの基本情報
池袋ハロウィンコスプレフェスは、豊島区や大手企業が協賛する日本最大級の公式コスプレイベントです。
2025年は10月24日〜26日の3日間開催予定で、毎年16万人以上が参加する大規模イベントとなっています。
ちゃんとイベントとして街全体で開催することが確定しているのでトラブルにもなりません。
ニコニコ生放送で映ることもできるので自分のコスプレを披露することも可能です。
ニコニコ生放送については下記の記事も参考にしてみてください。
自然発生的な街の盛り上がりをする渋ハロ
一方、渋谷ハロウィンは特定の主催者がいない自然発生的な集まりです。
10月31日の夜を中心に、渋谷スクランブル交差点周辺に仮装した人々が集まる現象として知られています。
コスプレをしにきている人は勝手に集まっているので近隣住民が迷惑しているという声も多いです。
仕事終わりの時に混雑するので帰りが遅くなったりして大変な目に遭いました…。
痴漢や無断撮影も多くトラブルも多いので、未成年は特に行くべきではありません。
コスプレ初心者が池ハロを選ぶべき3つの理由
安心・安全な環境
池ハロは公式イベントならではの安全対策が万全になっています。
コスプレ衣装が少し壊れてしまった場合には簡単な応急処置をしてくれるコスプレドッグというサービスもあるので初心者でも安心です。
充実したサポート体制
- 初心者向けサポート
- コスプレドックでの衣装トラブル対応
- 初心者向けのマナーやルール説明
- スタッフによる案内・相談対応
池ハロはどんな人でも楽しめるようなサポートやコンテンツ、企画などが盛りだくさんなので楽しめること間違いなしです!
コスプレイヤー同士の交流機会
池ハロでは同じ趣味を持つ仲間との出会いが豊富です。
Twitter(現:X)では公式アカウントがイケコスの参加表明用の画像を公開しています。
同じアニメや漫画などのジャンルの人を見つけることができたり、そこから交流することが可能です。
アニメ・漫画好きが自然と集まるため会話が弾み、新しい友達やコス友を作りやすくなっています!
2025年池ハロ参加時の注意点
事前準備は必須
池ハロは大人気なイベントのためチケットが完売することも多くあります。
2025年の池ハロは9月5日が発売予定日になっています。
申し込み方法については下記に記載している記事も参考にしてみてください。
まとめ:本格的にコスプレイベントに参加するなら池ハロで決まり
この記事では池ハロと渋ハロの違いについて解説しました。
池ハロと渋ハロは似て非なるイベントです。
- コスプレを本格的に楽しみたい
- 安全な環境で参加したい
- 同じ趣味の仲間と交流したい
これらを考えているのであれば迷わず池ハロを選びましょう。
渋ハロは毎年警察が注意するほどの問題が起きている特定の主催者がいない自然発生的な集まりです。
痴漢の危険性や無断撮影、トラブルに巻き込まれることも多いので渋ハロは参加しないようにしましょう。
コスプレイベントとして参加するなら池ハロで日本最大級のコスプレイベントの魅力を体験してくださいね。
池ハロについての記事は他にも書いているのでぜひそちらも参考にしてみてください。